座間市は神奈川県のほぼ中央に位置し、面積は17.57km2、人口は129,425人(2018年)です。

昔から八王子街道(平塚宿を起点に田村で中原街道と交差し、厚木、海老名、座間、相模原を経て八王子に通じる)の宿場町として栄えることにより集落が形成され、現代に入り戦前は農村、戦中は陸軍士官学校及び高座海軍工廠の設置により軍都としての色合いを強めました。しかし戦後は米軍の進駐を経て、昭和30年代半ば頃からは大企業の誘致が行われ自動車産業中心とした企業城下町が形成されました。更に昭和40年代の急激な人口の増加により農村から工業及び住宅都市へと変貌を遂げ、現在では県下33市町村中4位の人口密度をもつ市町村となりました。

市内に鎮座している星谷寺の梵鐘は国の重要文化財に指定されています。

1971年(昭和46年)11月1日に座間市制が施行されました。